ミャンマーの軍人の皆さんへ
The World Food Program(国際連合世界食糧計画)によると次の6カ月の間に、ミャンマーに既に存在する貧困とコロナとクーデターで起こされた政治危機とにより3~4百万人以上が飢餓に陥るでしょうと伝えています。
一方、UNDP(国際連合開発計画)は、来年までにミャンマーの人口の半分が貧困に陥るだろうと警告しています。
このようなことがあっていいのでしょうか?
国軍が犯した罪は数百人の死者を出しただけではなく、これから生きていくミャンマーの人たちを“飢え“という恐ろしい情況に陥れるのです。そして、再び世界の最貧民国にさせてしまうのです。
どうか殺害を、略奪を止めてください!
国民を守る国軍が、何故愛すべき国民に銃口を向けるのですか?
世界の人々があなた達の行動に怒り、悲しんでいます!
武器を捨て、プライドを棄て、心を入れ替えて、これからは人民のために尽くしてください!
アウンサンスーチーもきっと許してくれるはずです。
心を入れ替えることも勇気がいることです。
その勇気をもって軍人としての潔さを見せてください!
一日も早く!
ビルマ応援の会代表:宮下夏生
2021年5月